血糖値の急上昇ってどういうこと?
実は血糖値は太るだけでなく、様々な病気の原因にもなるのです。
なぜなら血糖は、血管を痛める元なのです。
ここではダイエットや健康に大きく影響する血糖値のことをお伝えします。
読み終えていただければ血糖値が、身体に悪い理由がわかります。
血糖値の急上昇が、あなたの身体に与える影響は?
何かを食べることで、血糖値が上がります。
その血糖値が急上昇することが続くと身体に悪影響がおよぶのです。
私は、血糖値と聞いて糖尿病のことでしよ。って思っていました😅
それが実は血糖値は、糖尿病だけでなく身体の様々なところに影響を与えているのです。
一例をあげると
- 脂肪を溜め込みやすくなる
- 糖尿病
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 認知症 など
血糖値って何?
あなたの身体に幅広く影響する血糖値って何でしょう?
「血糖値」とは、血液の中の「糖質」の濃度を指します。
次は「脂肪を溜め込みやすくなる」ことについて書いていきます。
血糖値の急上昇が太る理由
血糖の濃度が上昇すると、体の中では「ヤバい!糖質が多すぎる!」と慌てます。
そして、糖質を血管から排出しようとして「インスリン」というホルモンが分泌されます。
なぜなら、糖質は血管にダメージを与えるからです💦
「インスリン」が分泌され、ブドウ糖が身体の細胞に取り込まれ
エネルギー源として利用されます。
それで余分なブドウ糖は変換され、肝臓や筋肉に貯えられ血糖値が下がります。
しかし、肝臓や、筋肉に貯えられる量は多くはありません。
それ以上の糖質は、中性脂肪として貯えられます。
これが、「脂肪を溜め込みやすくなる」システムです。
血糖値が急に上がり、急に下がる。
これを何度も繰り返していると、インスリンを分泌している膵臓は疲れてしまいます。
そして、だんだん働きが悪くなってきます。
それにより、インスリンの分泌量が減り、同じ量を食べても
脂肪として蓄える量が増えてしまうのです💦
血糖値が身体に悪い理由
食事をすると、糖質を控えても血糖値は上がります。
血糖値が緩やかに上がると、インスリンの分泌する前に糖質がエネルギーとして使われ
血糖値はそこまで上がりません。
しかし、血糖値を一気に上げてしまうとインスリンが大量に分泌されてしまいます。
これを何度も繰り返していると、インスリンを分泌している膵臓は疲れてしまいます。
そして、だんだん働きが悪くなりインスリンの分泌量が減ってきます。
また、血糖値が高いままでいる状態を高血糖と呼びます。
この状態が長く続くと糖質が血管を傷つけ、動脈硬化を引き起こし
様々な病気の原因になるのです。
血糖値の急上昇ってどいうこと?
糖質の代表的なものは、炭水化物です。
具体的には、ごはんやパン、めん類、いも類などです。
それに加えて、果物やスイーツなどの甘いものに多く含まれています。
健康な人の場合、これらを食べ過ぎないことが一番の血糖値の急上昇の予防になります。
しかし最も重要なことは、炭水化物は脳の唯一のエネルギー源です。
そのため、炭水化物を摂らないと脳の働きが悪くなる可能性があります。
記憶力ややる気だけでなく、めまいなども引き起こします。
結論として、炭水化物は食べ過ぎると良くないが、身体に必要な栄養素である!
では、血糖値を急上昇させないために出来ることはココからお伝えしたいきます。
血糖値を上げにくい方法は?
ほとんどの方が勘違いしている
「カロリーが高い」=「血糖値が上昇する食べ物」とは限らない
血糖値の急上昇を防ぐには、糖質がゆっくり吸収される物を食べることをおすすめします。
その目安は、GⅠ(グリセミック・インデックッス)です。
GⅠとは、炭水化物50gを摂取した時に、どれくらいのスピードで
血糖値が上がるかを示した数値です。
GIが低い食品は、糖がおだやかに吸収され、血糖値の上昇もゆるやかになるため
インスリンも穏やかに分泌されます。
GⅠの値によって、食品を分けてみましょう。
- GIが70以上の食品を高GI食品
- 56~69の間の食品を中GI食品
- 55以下の食品を低GI食品
低GI食品 | 中GI食品 | 高GI食品 | |
炭水化物 | そば 押し麦 | 玄米 コーンフレーク | 白米 パン 餅 粥 |
果物 | りんご イチゴ グレープフルーツ | パイナップル ぶどう | 果物ジャム 缶詰 |
野菜 | 葉物野菜 きのこ類 | さつまいも | じゃがいも 里いも 人参 |
乳製品 | 牛乳 チーズ バター | アイスクリーム | 練乳 |
こちらも参考になります。⇩
血糖値が急上昇しないポイント
血糖値が急上昇しないポイントは
- GⅠ値が低いものから、よく噛んで食べる。
- GⅠ値が高いものは、食物繊維と一緒に摂る
- 食べ過ぎない
GⅠ値が低いものから、よく噛んで食べる。
GⅠ値が低いものは、血糖値の急上昇を抑えることが出来ます。
その上、よく噛むことで、一気に身体に取り込まれることなくなります、
さらに、満腹中枢に刺激が入りやすく、食べ過ぎを抑えることにもつながります。
GⅠ値が高いものは、食物繊維と一緒に摂る
食物繊維は、身体に吸収するスピードを遅らせてくれます。
そのため、血糖値も急激に上がることを抑えることが期待できます。
食べ過ぎない
血糖値を一気に上げることが、インスリンに負担をかけることは、お伝えしました。
しかし、一気に上げなくても沢山の量を摂ると、やはりインスリンの仕事量が
増えることで負担がかかります💦
なので、食べ過ぎも控えた方がいいですね。
参考:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
参考:厚生労働省 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-018.html
参考:厚生労働省 https://www.jstage.jst.go.jp/article/bag/5/4/5_KJ00010156113/_pdf
まとめ
血糖値の急上昇が太る理由
「脂肪を溜め込みやすくなるシステム」
ブドウ糖が、エネルギー源として利用
余分なブドウ糖は、肝臓や筋肉に蓄えられる
それ以上余った糖質は、中性脂肪として蓄えられる
血糖値の急上昇、そしてその後の急降下を繰り返していると、インスリンの分泌量が
減ってしまい、同じ量を食べても脂肪として蓄える量が増えてしまう💦
血糖値が身体に悪い理由
血糖値を一気に上げてしまうとインスリンが大量に分泌されてしまいます。
これを何度も繰り返していると、働きが悪くなりインスリンの分泌量が減ってきます。
高血糖の状態が長く続くと糖質が血管を傷つける
血糖値の急上昇ってどいうこと?
糖質の代表的なものは、炭水化物です。
具体的には、ごはんやパン、めん類、いも類などです。
それに加えて、果物やスイーツなどの甘いものに多く含まれています。
健康な人の場合、糖質を食べ過ぎない!
しかし最も重要なことは、炭水化物は脳の唯一のエネルギー源
そのため、炭水化物を摂らないと脳の働きが悪くなる可能性がある
結論として、炭水化物は食べ過ぎると良くないが、身体に必要な栄養素である!
血糖値を上げにくい方法は?
「カロリーが高い」=「血糖値が上昇する食べ物」とは限らない
GIが低い食品は、糖がおだやかに吸収され、血糖値の上昇もゆるやかになるため
インスリンも穏やかに分泌される
血糖値が急上昇しないポイント
- GⅠ値が低いものから、よく噛んで食べる。
- GⅠ値が高いものは、食物繊維と一緒に摂る
- 食べ過ぎない
あなたが、今よりキレイで健康でありますように!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
おまけ
罪悪感なく食べられる
糖質制限対応の「大豆パン」「ふすまパン」「スイーツ」
食べたい気持ちを我慢しなくても大丈夫!
「こんな食べものがあったんだ!」と、たくさんのお客様から喜ばれています💕
嬉し~い♬
糖質90%OFF!!!
食物繊維たっぷりの
ロールパン
糖質86%OFFの
ガトーショコラ✨
たくさんのくるみで
食物繊維も摂れる
糖質、なんと2.3g😃
本場の抹茶を使った
宇治抹茶ロールケーキ
コメント