【要チェック】身体に悪い糖質制限!これからも続けますか?

この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク
和食の朝食セット

体に悪い糖質制限をしていませんか?せっかく体重が落ちても、身体がボロボロになっては嬉しくないですよね。健康的なダイエットを進めていただくために、大切なポイントをお伝えします。最後までお読みいただくと、あなたの身体を大切にする方法がわかります。

糖質制限は身体に悪いの?

浜松医科大学名誉教授、NPO法人「食と健康プロジェクト」理事長 高田明和さんは

一般的に低糖質食は、確かに体重を減少させる。

しかし、心筋梗塞などの血栓症を引き起こす可能性を否定できない。

糖質は私たちの体にとって欠かせない。

これを極端に減らせば、健康に良くないのだ。と仰っている。

それはどういうことなのか、詳く見ていきましょう。

糖質ってなに?

実は糖質と言っても、種類が分かれます。

簡単に言うと

  • 炭水化物
  • それ以外の甘い食べ物

炭水化物の重要な役割は、エネルギー源としての機能です。

たんぱく質、脂質と並ぶ3大栄養素のひとつですね。

甘い食べ物は、糖質の中の糖分に分類されます。

身体のための栄養というより、脳が幸せを感じるために欲しくなることが多いですね。

糖質制限のメリット 

基本的に、食事をすると血糖値が上がります。

その後、インスリンが、血液中の糖を細胞に送る。

これが、活動エネルギーとなるブドウ糖です。

それで血糖値が上がりすぎると、ブドウ糖が余り脂肪として蓄えられます。

糖質制限のメリットは

  • エネルギーが足りないと、蓄えた脂肪を消費する。
    • だから、脂肪が多い人ほど効果が早く出るのですね。
  • 糖質制限中は、血糖が大きく上がらないため、脂肪が蓄えられない。

糖質制限のデメリット

最初に覚えておくべきこととして糖質は、摂りすぎも不足しても身体に良くありません。

炭水化物の主な役割は

脳、神経、赤血球、筋肉など、ぶどう糖をエネルギー源としている組織にぶどう糖を届けます。

すなわち過度な糖質制限は、そのブドウ糖の元である炭水化物が

入ってこないため身体がスムーズに動かなくなることがあります。

炭水化物が必要な理由

人がエネルギーとして使える栄養素は、3種類。

  • 炭水化物(ブドウ糖など)
  • たんぱく質
  • 脂質

中でも、ブドウ糖はすぐにエネルギーに変えられるのが特徴です。

しかし、過度な糖質制限をしているとエネルギー不足になり、蓄えられていた

脂肪をエネルギーとして使います。

この時、脂肪が使われることで急激に体重が落ちることがあります。

ただ、身体の中に蓄えられている脂肪の量は少なく、その脂肪が無くなると体重も減らなくなります💦

その後も糖質制限を続けることで、身体はエネルギー不足になり

身体が上手く働かなくなることがあります。

特に、脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源にしています。

実際、脳は身体からすると小さい器官です。

重さは体重のたった2% ほどですが、基礎代謝量の20%ほどを消費するのです。

それだけ、多くのぶどう糖 が必要になります。

そのため、エネルギー不足になると身体の不調だけでなく

思考のコントロールが出来なくなることもあります。

過度な糖質制限による炭水化物が不足して起こる不調

次のようなものがあります。

  • 疲れやすくなる
  • 頭痛
  • ふらつき
  • 動悸
  • 手足のふるえ、
  • 異常な発汗(冷や汗)
  • 湿疹やアレルギー
  • 目のかす
  • 筋肉痛
  • 集中力がなくなる
  • イライラ
  • うつ
  • 無気力  など
頭を抱える女の子

食物繊維

腸内環境を整えたり、皮質の吸収を穏やかにしたりする食物繊維。

そうです。炭水化物は、「糖質」と「食物繊維」でできています。

そのため、一度に両方摂ることが出来るのです。

念のため、食物繊維はほとんどエネルギーにはなりません。

しかし、生活習慣病の予防になるとの報告が多くあります。

逆に不足してしますと、不調が出やすくなります。

食物繊維の不足

  • 糖尿病
  • 便秘
  • 肥満
  • コレステロール  など

参考:eーヘルスネット

炭水化物 / 糖質
たんぱく質、脂質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつ。炭素と水素の化合物で、消化されてエネルギー源となる。

参考:公益財団法人長寿科学振興財団

三大栄養素の炭水化物の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット
炭水化物とは、ブドウ糖や果糖などの単糖から構成されているものの総称で、体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」と、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分けられます。本頁では、炭水化物の種類・吸収と働き・1日の摂取基準量・炭水化物が不足するとどうなるか、炭水化物を多く含む食品について解説します。

炭水化物の量がポイント

先ほどお伝えしたように、炭水化物は、「糖質」と「食物繊維」の二つに分けられます。

どちらも、身体にとっては無くてはならない大事な栄養素です。

厚生労働省では、炭水化物は、1日のエネルギー量の50~65%を目安に摂るよう推奨しています。

簡単に言うと、食事の半分以上炭水化物を摂ってください。

ということですね。

糖質制限しないと不安?

もし、あなたが今まで糖質制限をしていたなら、急に糖質制限は身体に良くないと

言われても、不安になりますよね。

なので、糖質を二つに分けましょう。

  • 炭水化物
  • それ以外の甘い食べ物

要するに糖質制限は「それ以外の甘い食べ物」の制限をするといいということですね。

ただ、その前にこちらをご覧ください。

糖質制限以外で出来ること

ダイエットをしよう!と思って最初に思い浮かぶのが、食事制限という方は多いでしょう。私もそうでした。

しかし、色々な研究が進んでいてダイエットには食事よりも大事なことがあるということもわかってきています。

何よりも、あなたの身体を壊さないでいただきたいと思います。

まとめ

脳の中

糖質ってなに?

炭水化物エネルギー源
 甘い食べ物 脳が幸せを感じるために欲しくなる

糖質制限のメリット 

  • 血糖が大きく上がらないため、脂肪が蓄えられない
  • 脂肪が多い人ほど効果が早く出る

糖質制限のデメリット

  • 過度な糖質制限は、身体がスムーズに動かなくなる

炭水化物が必要な理由

身体はエネルギー不足になり身体が上手く働かなくなることがあります。

脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源にしている

そのため、思考のコントロールが出来なくなることもある

過度な糖質制限による不調の例

  • 疲れやすくなる
  • 頭痛
  • ふらつき
  • 動悸
  • 手足のふるえ、
  • 異常な発汗(冷や汗)
  • 湿疹やアレルギー
  • 目のかす
  • 筋肉痛
  • 集中力がなくなる
  • イライラ
  • うつ
  • 無気力 など

食物繊維

腸内環境を整えたり、皮質の吸収を穏やかにしたりする

食物繊維の不足の不調の例

  • 糖尿病
  • 便秘
  • 肥満
  • コレステロール など

炭水化物の量がポイント

1日のエネルギー量の50~65%を推奨

食事の半分は、炭水化物

糖質制限は、炭水化物ではなく「甘い食べ物」の制限

何よりも、一番大事なことは

あなたの身体を壊さないでいただきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

あなたが、今よりもっと健康できれいになることを心から応援しています。

おまけ

ここからは甘いものが食べたいけど、食べたら罪悪感を感じてしまうという方に

読んでいたきたいと思います。

糖質カットのパンやスイーツが家にあると、食べたくなった時に

ストレス少なく食べられるのではないでしょうか。

糖質90%OFF

糖尿病の方でも食べられる、糖質制限対応の「大豆パン」「ふすまパン」「スイーツ」

「こんな食品があったんだ!」と、お客様から喜ばれている。

ダイエット中でも食べられるパン・スイーツは『低糖工房』で!

糖質90%OFF!!!

食物繊維たっぷりのロールパン

糖質86%OFFのガトーショコラ

たくさんのくるみで食物繊維も摂れる

糖質は、なんと2.3g!

本場の抹茶を使った宇治抹茶ロールケーキ 

コメント

タイトルとURLをコピーしました