ダイエットにナッツがいいって聞くけど、ナッツを食べると太るという人もいる。ナッツは、本当にダイエットにいいの?ここでは、ナッツがダイエットにいい理由と食べるときの注意点をお伝えします。最後まで読んでいただくと、ダイエットをする人がなぜナッツを食べるかがわかります。
ナッツを食べると太るのか?痩せるのか?
まず初めにナッツを食べると、太るのか?痩せるのか?それが気になるところですよね。
一言で言うと、それは食べ方次第です。
ナッツと一言でいっても、種類がたくさんあります。あなたの頭に浮かぶナッツは何でしょうか?アーモンドでしょうか?それとも、マカダミアナッツ?
ナッツは油が多い!と思っている方が多いんですが、実はその通りです。(笑)ナッツの種類によりますが、だいたい50~70%が脂質なんです。半分以上ですよね💦
そうはいっても、ナッツの油で痩せる!?
けれど、油を摂るのは・・・と気が引ける方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は油には種類があります。中でもナッツの油は、不飽和脂肪酸と呼ばれるものです。不飽和脂肪酸は、中性脂肪やコレステロールを改善することが認められているのです。
健康のために積極的に摂る必要がある油として言われている
- オメガ3脂肪酸
- オメガ6脂肪酸
- オレイン酸
は、すべて不飽和脂肪酸なのです👌
ぜひ、積極的に摂りたいものですね。
ここからは、不飽和脂肪酸が改善してくれる、中性脂肪やコレステロールについて見ていきましょう。
ダイエットに効果的な理由①中性脂肪
ダイエットに効果的な理由の一番大きなものが、中性脂肪です。脂肪と聞くだけで、あまりほしくないと思いますよね。しかし、ナッツの不飽和脂肪酸が中性脂肪を減らす手伝いをしてくれるのです。
中性脂肪の働きは、簡単に言うと体内にエネルギーを蓄えることです。基本的に身体のエネルギー源はブドウ糖ですが、不足したときに使うエネルギーをストックしてくれるんですね♬
そうです!それを繰り返していくと、肥満や生活習慣病の元になるのです💦
その中性脂肪を減らしてくれるなんて、ありがたいです💕
ダイエットに効果的な理由②コレステロール
中性脂肪の次にダイエットに効果的な理由にあげられるのが、コレステロール!
まず、コレステロールには種類が二つあります。
- 悪玉コレステロール:コレステロールを全身に運ぶ
増えすぎると動脈硬化を起こす
- 善玉コレステロール:余ったコレステロールを回収する
中性脂肪と同じように、不飽和脂肪酸は、コレステロールを減らすことも期待できるのです。
コレステロールは血液の中にあるため、摂りすぎると血管を硬くして動脈硬化になってしまいます。このコレステロールが減るということは、ダイエットだけでなく血管の健康にもつながりますね。
痩せるための栄養が、豊富!
ひとつひとつは小さいナッツですが、体にいい油の不飽和脂肪酸だけでなくいろいろな栄養が詰まっています。栄養補給のためにも、ナッツを食べるといいですね。
まず、ダイエットに欠かせない栄養素の一つが、食物繊維です。
ダイエットに効果的な理由③食物繊維
ナッツ類には、食物繊維が多く含まれています。 第6の栄養素である食物繊維は、便秘を防ぐことが期待できます。便秘が解消されると腸がきれいになり、美肌やダイエットにもつながります。
ダイエットに効果的な理由④たんぱく質
主に、筋肉や身体を作る元になるたんぱく質。ナッツは、10~25%と多くの割合でたんぱく質を含む高たんぱく食品です。これは、肉類に匹敵するくらいの割合です。
お肉と同じように、ナッツのたんぱく質からも筋肉を作り代謝を上げて、痩せやすい体つくりにつなげていきましょう。
ダイエットに効果的な理由⑤ビタミン・ミネラル
ナッツには、ビタミン・ミネラルも豊富に含まれています。
一般的にビタミンやミネラルは、身体を正常に整えることや、代謝を促進してくれることで、脂肪が燃焼しやすくしてくれます。しかし体内で作られないものが多いので、食べ物から摂る必要があります。ナッツのように天然の植物の栄養素は、サプリなどの栄養素よりも身体への負担が少なく、また吸収されやすいのでおすすめですね。
ビタミンについて、わかりやすいサイトがありました。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
資料:文部科学省
ダイエットの効果的な選択
お腹がすいた~。という時に何を食べるかって大事ですよね♬そのときに、クッキーなどの糖質を食べるよりもナッツを食べたほうがいいです。なぜなら、糖質は、血糖値を上げることで太りやすくなるからです!
しかし、ナッツは糖質は低い上にダイエットの効果的な栄養がたくさん入っています。
空腹時に
- 太りやすいものを食べる
- 痩せやすいものを食べる
これを考えて
多くのモデルさんが食べているのですね👍
ナッツを食べる前に知りたい、注意点!
ここまで読んでいただき、ナッツはダイエットにいいものだと思っていただけましたか?(笑)
しかし、ここで注意点をお伝えします。
ダイエットに効果的な量
ナッツを食べると太る!にならないための注意点!
ダイエットのためにナッツを食べるなら、一番注意してほしいのが食べ過ぎです!
なにしろ、ナッツはカロリーが高い!「ナッツを食べると太る!」と思った方は、きっとダイエットのために。と頑張ってナッツをたくさん食べた結果としてカロリーを摂りすぎて太ってしまったのでしょう。
例えば、アーモンドでいえば25gでおよそ150kcalもあります。これは、ポッキー15本分(ほぼ1箱)と同じです😲
ナッツをダイエット中に摂取する場合は、
食べ過ぎないように気を付けてほしいと思います。
程よい量は、かるく手のひらに乗る量です!
大雑把ですみません!
でも実際のところ、簡単に続けられる方法が必要と感じています。
なので
- 簡単で
- 覚えやすく
- めんどうでない方法
でお伝えしました👌
ナッツは単品で!
先ほどは、糖質よりもナッツを食べるとダイエットに効果的な話をしました。しかし、これが糖質と一緒にナッツを食べるとどうなるでしょう?
もちろんナッツは、スイーツなどよりは低糖質ですが、糖質が少ないのではありません。
アーモンド | 10.8g |
クルミ | 4.2g |
ヘーゼルナッツ | 6.5g |
カシューナッツ | 20.0g |
スイーツなどをナッツに置き換えるにはいいのですが、スイーツなどに加えてナッツを摂ってしまうと、血糖値が爆上がりして、身体に脂肪としてしっかり蓄えられてしまうのです・・・
なので
スイーツを食べるときは、スイーツを。ナッツを食べるときはナッツを。と単品で摂ることをお勧めします。
まとめ
- ナッツは、50~70%が脂質
- ナッツの油は、不飽和脂肪酸
- 不飽和脂肪酸は、中性脂肪やコレステロールを改善することが認められている
- 栄養価が、豊富!
- 便秘を防せぐ食物繊維
- たんぱく質から筋肉を作り代謝を上げると、痩せやすくなる
- ビタミン・ミネラルは体内で作られないので、食べ物から摂る必要がある
- 空腹時に選択するのが大事!
- 太りやすいものを食べる
- 痩せやすいものを食べる
- ナッツを食べると太る!にならないための注意点!
- ダイエットに効果的な量は、手のひらに乗る量
- 食べ過ぎに注意!
- スイーツとナッツは、一緒に食べない。
これからナッツを食べることで、お肌もボディもきれいになってくださいね~!
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